◆◆◆沿革◆◆◆

北辰一刀撃剣会

 Hokushin Ittoryu Gekkenkai

  若者たちが新しい感性で企画立案する現代武芸家組織

北辰一刀流は、幕末の動乱期に発祥し、江戸三大道場の一つとして栄えた剣術流派です。

江戸時代後期(文政5年秋)、千葉周作成政が創始し、日本橋品川町(現在の三越本店付近)に玄武館道場を構えたのち、神田お玉ヶ池に道場を新築、居を移し、門弟三千余人を誇って以来、天災や戦争等の苦難を乗り越えて、現在の館長で六世を数えます。

 

北辰一刀流撃剣会は、門弟の若手が立ち上げた興行部門です。

明治維新における廃刀令により剣術道場が廃業の危機に陥った折、剣術や剣舞を披露するショービジネス「撃剣興行」で立て直したという事例に倣い、現代にそれを再興し、広く一般に広めるべく新時代に即応した稽古展開を始めました。

 

とは、元々は藩主に「仕える(さぶらう)者」を意味しましたが、次第に武術に長けた武士の総称となりました。しかしながら、その究極の理想は平和であり、武術修行の本質は、決して戦いの為のものではなく、平和な世をつくるための知恵や精神を得る目的のものでした。明治時代の到来は、武士の時代に終わりをもたらし、現代において「侍」の社会的地位は日本に存在しませんが、その精神は今なお日本人の道徳的価値観の基礎として現存しています。

 

北辰一刀流撃剣会は、この気高い精神を未来へと継承すべく、殺法としての剣術ではなく、いきいきと生きるための活法としての剣術を門人に指導し、武芸の心構えを普段の生活にも活用出来るよう稽古しています。



◆◆◆概要◆◆◆

【抜刀隊】

 撃剣術、殺陣、斬道等を中心に稽古するクラスです。

【飛扇隊】

 武術舞を中心に稽古するクラスです。

【ジュニア隊】

 幼少年の門弟が所属するクラスです。

 保護者の方も一緒にご参加頂くことができます。

 

・斬道-ZANDO-(ざんどう)

 武士の剣術を学びながら礼儀作法も身につけることができる全く新しい体幹スポーツです。武芸所作と剣術技を一連の技芸として競技化し、いかに美しく正確に据え物を斬るかを競い合うもので、安全性の高い武具と特許取得の試斬麩(しざんふ)を使用します。

 

・武術舞(ぶじゅつまい)

 武術舞とは、武芸所作を基礎としてリズムや楽曲に合わせ、刀剣や扇等で舞う武芸です。かつて、武士が清めの儀式や戦前夜の精神統一のために刀や扇で舞ったとされるものを参考に、武術の所作を取り入れ、更に楽曲や衣裳等をアレンジして現代的可能性を拡げたものを、新たな撃剣興行の種目として取り入れています。

 

◆◆◆門弟募集◆◆◆

舞台出演や資格取得、指導員への道、或いは芸能プロダクションへの所属など、様々な目標を目指して、日々楽しく稽古に励んでいる門弟たちの仲間に、あなたも入ってみませんか?

経験は要りません。

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